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thnicon_rem.jpg名前:博麗 霊夢 (はくれい れいむ)
種族:人間
能力:(主に)空を飛ぶ程度の能力
     霊気を操る程度の能力
     博麗の巫女としての能力

人物:幻想郷と外の世界の境に位置する博麗神社の巫女であり、東方Projectの主人公。単純だが裏表の無い性格で、喜怒哀楽が激しく、人・妖怪を惹き付ける不思議な雰囲気の持ち主。立ち塞がる者に対して容赦はしないが、普段は暢気な性格。魔理沙とは友人である。神社には参拝者が来ない為、賽銭は乏しいが、これといって貧乏ではなく裕福。左利き。お茶が無いと生活出来ない。酒の知識がとても豊富。


thnicon_mrs.jpg
名前:霧雨 魔理沙 (きりさめ まりさ)
種族:人間
能力:魔法を使う程度の能力
人物:魔法の森に住む魔法使い。人外だらけの幻想郷の中では最も普通の人間に近い存在。人間であるが、妖怪退治に喜び勇んで出かけるなど、普通の人間とは言い難い。物が捨てられない性格。負けず嫌いでひねくれ者だが、努力家で勉強家。何処へ行っても迷惑がられる。魔法を使う妖怪にはあまり好かれていない。根は真っ直ぐ。博麗霊夢とは友人であり、神社へ遊びに行くことも多い。実家は人間の里の大手道具屋「霧雨店」の一人娘であるが両親に勘当された身で、絶縁状態にある。光と熱を持った魔法が得意で、人間クラスでは最高レベルの威力を誇るが、物を破壊する程度の効果しかない。
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thnicon_lma.jpg名前:ルーミア
種族:妖怪
能力:闇を操る程度の能力
人物:幼い少女のような姿をした妖怪。特に目的意識は持たず、一日中ふよふよ飛んで過ごしている。能力を使うと昼間でも彼女の周りは闇の空間になり、外からは黒い球体が飛んでいるように見える。この闇は魔法の闇である為、松明などを中に持ち込んでも効果が無い。中は夏でも涼しいが、外から中が見えないのと同様に、中からも外が見えず木にぶつかることもあるが、本人はまるで気にしていない。涼みに入って来る者には迷惑している。「そーなのかー」という言葉をたまに発している。


0cbbfdba.jpg名前:チルノ
種族:妖精
能力:冷気を操る程度の能力
人物:湖に住む氷の妖精。その為常に体から冷気が出ており、彼女の周りだけいつも寒い。悪戯好きで妖精らしいともいえる幼稚な行動をとる。妖精の中でも力が強い存在。間花映塚のマニュアルにて、画面写真で⑨と示され、その説明として「9.バカ」と書かれるという印象的な形で画面の説明に使われた。チルノがバカであるという設定は前述のような事柄や求聞史紀での「どんな簡単ななぞなぞにも答えられない」などの記述によって公式化されたものである。妖精という種族そのものが頭が弱いとも示されている。一人称は「私」 「あたい」など。


thnicon_hon.jpg名前:紅 美鈴 (ほん めいりん)
種族:妖怪
能力:気を使う程度の能力
人物:紅魔館の門番を務める華人風の妖怪。チャイナドレスに鍔無しの人民帽と、装いも中国人風であり、紅い髪と帽子についた星に刻まれた「龍」の文字がトレードマークである。主に湖からやってくる妖精を迎撃している。門番以外にも紅魔館の庭にある花畑の管理人も任されている。妖怪でありながら人を襲わず、逆に人間と親しく話すことから穏和な性格であることが分かるが、その一方で侵入者に対しては容赦がない。武術の達人であり、試合を申し込みに来る武道家も多い。弱点らしい弱点が無く、普通の人間相手には強いが、妖怪としては然程強くはない。朝は太極拳、昼間は昼寝をしている姿を目撃されている。


thnicon_pch.jpg名前:パチュリー・ノーレッジ
種族:魔女、魔法使い
能力:火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力
     魔法(主に精霊魔法)を扱う程度の能力
     魔法(主に属性)を使う程度のの能力
     魔法を使う程度の能力

人物:紅魔館の大図書館に住む魔法使いで、紫色の長髪に紫色の瞳と、全体的に紫色のカラーリングが特徴的である。生まれながらの魔法使いで、既に100年程生きている。紅魔館の主人(レミリア)の友人でもあり、レミリアからは「パチェ」というあだ名で呼ばれ、パチュリーはレミリアのことを「レミィ」と呼んでいる。生まれつきの喘息持ちで、更に「本のそばに或るものこそ自分」と考えており、滅多に外出せず運動もしない為体が弱い。空を飛んで移動する際には、風に背をもたれかけて楽な姿勢をとる。多彩な魔法の中でも特に精霊魔法(属性魔法)を得意とする。しかし錬金術は苦手。


thnicon_sky.jpg名前:十六夜 咲夜 (いざよい さくや)
種族:人間
能力:時間を操る程度の能力
人物:紅魔館のメイド長で、紅魔館に住んでいる唯一の人間。銀製のナイフを多数所持しており扱いが上手く、タネ無し手品も得意としている。時間を操る能力を持っているが故に、空間も操ることが出来るらしく、紅魔館の内部は彼女の能力によって拡げられている。レミリアに対して心からの忠誠を誓っている割には、フランクな口を聞いたりすることもある。幻想郷の生まれではなく、名前もレミリアから授かったもの。また、相手によって口調(喋り方)が変化することが多く、敵対時はキリキリとした口調、パチュリーに対しては畏まった敬語、レミリアに対してはやや天然ボケの入った敬語口調がそれぞれ基本となる。


55bba8f7.jpg名前:レミリア・スカーレット
種族:吸血鬼
能力:運命を操る程度の能力
人物:紅魔館の主人で吸血鬼のお嬢様。500年以上生きており、貴族らしく威厳や体面を重視しているものの、性格は見た目通りの子供で非常にワガママである。少食で人から多量の血が吸えず、更に血液を零して服を真っ赤に染める為「スカーレットデビル(紅い悪魔)」と呼ばれている。ツェペシュの末裔を名乗っているが、実際の血縁関係ではない。血縁には妹であるフランドール・スカーレットがいる。日光に当たると気化してしまうが、自身で日傘を差して昼間もよく出歩いており平然としている為、日光はそこまで弱点ではない可能性もある。ロケットを製造して月へ行くことを目論んでおり、そのための材料を咲夜に集めさせている。


icon_flandre01_3.jpg名前:フランドール・スカーレット
種族:吸血鬼
能力:ありとあらゆるものを破壊する程度の能力
人物:レミリアの妹。七色に光る特徴的な形状の翼を持ち、髪は薄い黄色をしている。背丈や年齢は姉のレミリアと同程度。少なくとも495年以上は生きているが、少々気がふれているため、その生きてきた時間の殆どを地下室で幽閉されて過ごしたことを話す。基本的にはあまり怒らず落ち着いた喋りをしているが、人間をケーキや紅茶に調理された状態でしか見たことが無く、また人間の襲い方も知らないために手加減が出来ず、相手を跡形も無く吹き飛ばしてしまう。レミリアを尊敬し懐いていた様子だったが、レミリアの見ていない所では「あいつ」呼ばわりし、情緒も不安定。彼女の能力である「ありとあらゆるものを破壊する能力」とは打撃による破壊活動ではなく、全ての物には力を加えれば物を破壊出来る「目」が存在しており、離れた物の「目」を自身の手の中に移動させることが出来、強く握ることで爆発(破壊)させてしまう能力。本人曰く、「ギュッとしてドカーン」。紅霧異変前までは地下で幽閉されていたが、異変解決後は屋敷内を自由に散策している。
thnicon_rty.jpg名前:レティ・ホワイトロック
種族:妖怪
能力:寒気を操る程度の能力
人物:冬の間だけ現れる妖怪で、雪女の一種とも示されている。レティにとって春は憂鬱な季節だが、それは当たり前の事として受け取っており、霊夢たちに対しても本気で攻撃を仕掛けたことは無い。冬以外は涼しいところに隠れて寝ている。




thnicon_chn.jpg名前:橙 (ちぇん)
種族:妖獣(化け猫に憑く式神)
能力:妖術を使う程度の能力
     人を驚かす程度の能力

人物:尻尾が2本もある化け猫の妖怪。普段は妖怪の山に住んでいる。また、八雲藍の式神でもある為、妖怪(八雲紫)の式の式と呼ばれている。化け猫に鬼神を憑かせたものであるが、式神の藍が打った式神であるため能力はやや低く、その式は水に濡れると外れるというものであり、また猫としても水が苦手であるため、とにかく水に弱い。猫の里を造りそのトップに立とうとしていたが、経過は芳しくない。冬は炬燵で丸くなることを迷信だと言って否定しているが、人間の里で炬燵の中で丸まって寝ている姿を目撃されている。


b98209b1.jpg名前:アリス・マーガトロイド
種族:魔法使い
能力:魔法を扱う程度の能力
     人形を扱う程度の能力
     人形を操る程度の能力

人物:魔法の森に住む魔法使い。容姿は金髪で肌の色は薄く、人形の様な姿をしている。属性に得手不得手は無い万能型の魔法使い。性格は他人に無関心で魔法に執着する。元は人間で、修行を積んで魔法使いになったと言われているが、魔界の住人であった事や、魔族と呼ばれ生粋の魔法使いと設定されていた事から元人間説はしばしば疑問視されるが答えは出ていない。パチュリー等と比べると魔法使いになってから日が浅い為、食事や睡眠といった人間の習慣が抜けておらず、人間となんら変わりない生活をしている。本来睡眠は必要無いにもかかわらず、普通の人間である魔理沙が寝ずにいる横で帰るとすぐに眠っている。完全な自立人形を作ることが今の目標。普通の人間を襲うことは無いが、意外と好戦的であり勝負を挑まれれば嬉々として応じる。魔法の森のキノコに詳しい魔理沙と違い、アリスはキノコを使わない。圧倒的な力で勝つことはアリスにとっては楽しくない為、常に相手より少し上の力で戦おうとする。


thnicon_llw.jpg名前:リリー・ホワイト
種族:妖精
能力:春が来たことを伝える程度の能力
人物:春が来るとその事を告げようと湧いて出てくる妖精。興奮すると表現方法が弾幕になる模様で非常に危険。




プリズムリバー三姉妹
icon_lunasa01.jpg名前:ルナサ・プリズムリバー
種族:騒霊(ポルターガイスト)
能力:手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力
     鬱の音を演奏する程度の能力

人物:騒霊で三姉妹の長女。優等生タイプで曲がった事が大嫌い。やることはやるが少々暗く、素直で騙され易い。弦楽器(特にヴァイオリン)が得意で、「鬱」の音を担当し、この演奏を聴いた者は次第に気分が沈み、最終的には鬱病のようになってしまう。プリズムリバー楽団のリーダーであるが、性格や雰囲気のせいもあってメルランがリーダーだと勘違いしている人もいる。


icon_merlin01.jpg名前:メルラン・プリズムリバー
種族:騒霊(ポルターガイスト)
能力:手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力
     躁の音を演奏する程度の能力

人物:騒霊で三姉妹の次女。魔法の力は三姉妹で一番だが使い道を誤っている。基本的に明るい性格だが、やや躁病のようでもある。管楽器(特にトランペットを愛用)が得意で、「躁」の音を担当し、彼女の演奏を聴く者は次第に気分が高揚してしまう。ソロで活動することもある。


thnicon_lrc.jpg名前:リリカ・プリズムリバー
種族:騒霊(ポルターガイスト)
能力:手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力
     幻想の音を演奏する程度の能力

人物:騒霊で三姉妹の三女。お調子者で狡猾。普段は姉達をけしかけ、自分は戦おうとせず、最小限の力で最大限の利益を得ることしか考えていない。その態度や行動は三枚先まで計算されているという。どんな楽器も得意だが、普段は鍵盤楽器かパーカッションで、自然界には存在しない「幻想」の音を担当する。3人の中では一番背が小さく、コンサートでは周りの楽器に隠れてしまい、よく見えないらしい。


thnicon_yom.jpg名前:魂魄 妖夢 (こんぱく ようむ)
種族:人間と幽霊のハーフ
能力:剣術を扱う程度の能力
人物:西行寺家の専属庭師兼幽々子の警護役。彼女は2代目であり初代の魂魄妖忌は現在行方不明。剣の指南役でもあるが庭師扱いを受けている。半人半霊という存在で、彼女にいつもついている巨大な幽霊が彼女の幽霊側の半身。二刀流の剣士で、幽霊十匹分の殺傷力を持つ長刀「楼観剣」と、人の迷いを断つ短刀「白楼剣」の二振りを操る。ストレートで真面目な性格の為、周りの者(特に幽々子)に振り回されることが多い。感受性が強い。怪談や肝試しや暗闇などが苦手であるが、半人半霊なので幽霊は平気。師である妖忌の真実は斬って知るという言葉を実践し、問答無用の辻斬りのような行動を行うが、萃香からは師匠の教えを理解しているとは思えないと指摘されている。


thnicon_yyk.jpg名前:西行寺 幽々子 (さいぎょうじ ゆゆこ)
種族:亡霊
能力:主に死を操る程度の能力
人物:伝統ある西行寺家のお嬢様で、白玉楼の主の亡霊姫。足はある。一見何も考えていない能天気な性格に見えるが、その実かなりの年月を存在している故の知識を持ち、時折物事の裏の裏まで捉えているかのような発言をして見せたりと掴みどころがない。1000年以上亡霊をやっている。自分の能力が効かない蓬莱人が苦手。冥界に住む幽霊たちの管理者でもある。萃香から顕界に未練があるのではないかと指摘されている。「春雪異変」の張本人で、妖夢に春を集めさせて「西行妖」という妖怪桜の封印を解き、その下に眠る人物を生き返らせようとした。八雲紫とは旧知の仲。生前はある「歌聖」の娘であったという。西行寺家にある古い文献では「富士見の娘」と書かれており、「死霊を操る程度の能力」を持っていたがのちに「死に誘う程度の能力」となり、人を簡単に死に誘える自身の能力を疎んで「西行妖」が満開のときに自害した。転生して再び苦しむことがないよう幽々子の死体は西行妖を封印する結界とされ、幽々子は亡霊になった。亡霊となった後は生前のことを忘れて、死に誘うことも楽しむようになっている。


thnicon_ran.jpg名前:八雲 藍 (やくも らん)
種族:妖獣(九尾の狐に憑く式神)
能力:式神を使う程度の能力
人物:八雲紫の式神(化け狐)。その名前は紫が付けたものである。紫が寝ている間は彼女が代わりに活動する。式神だが強大な霊力を身につけており、自身も橙という式神を持っている。人間味の少ない妖怪であり、月に影響され易いとのことで久しぶりの満月を観て少し気分が高揚するが、主人である紫が満月を見ても平気なのを見て尊敬の念を見せた。式神は数式によって形作るものなので、自らが式神でなおかつ式神使いでもある藍は数学が得意で、暇潰しに三途の川の長さを求める方程式を開発したことを取り上げられた。狐だからか油揚げが好きで、遭遇時には油揚げを与えてその隙に逃げると良い。


thnicon_ykr.jpg名前:八雲 紫 (やくも ゆかり)
種族:妖怪
能力:境界を操る程度の能力
人物:様々な物事境界を操る力を有する妖怪。その力は結界などの物理的境界を操るだけに留まらず、夢と現実・物語の中と外と言った概念的な境界や、物体が個として存在するための「自分とそれ以外を分ける境界」にまで及び、万物の創造と破壊を司る、神にも匹敵する能力と評されている。幻想郷の外の世界も知っており、神隠しと呼ばれる現象は主に彼女が境界に揺らぎを起こすために起こると言われる。境界を操る能力によって空間の裂け目に出入りしてどこにでも移動できるため、神出鬼没。この裂け目の中にはたくさんの目や手が見えるが、これは幻想郷から外の世界を見たイメージで、人間の欲の手と他人の目、役に立たない人工物のイメージとして道路標識が見えることもある。胡散臭い風貌・信用できない・誰から見ても心が読めない性格。話したがりで、他者の考えを読んで胸中に抱えていた疑問の答え、幻想郷のこと、自分自身のことなど、出会い頭に一方的に話すこともままあるが、どれも確認を取れないような話が多い。普段は余り動かず一日に12時間の睡眠を取り、冬眠までする。しかし博麗大結界の境界上にあると言われている屋敷を他人が実際に確認したという話がなく、屋敷は外の世界にあるのではないかという説をはじめ、外の世界の現役の妖怪で幻想郷に遊びに来ている説、昼間や冬など眠っているとしている期間は実は外の世界に行っているのではないかという説、紫が眠っている間に見る夢の世界が外の世界ではないかという説まで、様々に噂されている。これに関連するものとして、昼間こっちの世界に居るのは珍しいとの伊吹萃香の発言がある。寝ている間のことは全て式神の藍に任せっぱなし。彼女は「すきま妖怪」と呼ばれる事が多いが、すきま妖怪と言う種族がある訳ではなく、いわゆる「一人一種族」の妖怪である。長く生きているだけあって交友関係は広く、友人は霊夢の他にも幽々子や萃香等。しかし四季映姫は苦手で、紫曰く「あの方には逆らえない」とのこと。阿求とは阿求の転生前から知り合いらしく、「幻想郷縁起」をチェックするためにその完成前に稗田家を訪れた。阿求からは「妖怪の賢者」と呼ばれている。また1200年以上前に阿一(初代の御阿礼の子)が記した幻想郷縁起にも紫と思われる妖怪が登場するような幻想郷の最古参の妖怪の一人で、時代毎にその時代に合った姿をしている。幻想郷を誰よりも愛していて、妖怪拡張計画により幻と実体の境界を張ったり、博麗大結界の提案と創造をしたほか、外の世界から落ちて来る道具の安全確認や博麗大結界の監視なども行っている。そのため、博麗神社を自分の別荘にしようと再建時に仕掛けを施した天子には普段の飄々とした態度を取ることもなく怒りを露わにした。数学や計算能力に秀でているらしく、藍には理解できないもの、無間の底の深さや北斗七星が北極星を食べるまでの時間ですら一瞬で求めてしまえるらしい。人間の使う星座とは大きく異なった、いわば「妖怪のための星座」の名付け親でもあるらしく、渾天儀に著作者として名前が記されている。。『吸血鬼条約』『本当は近い月の裏側』『コンピュータの彼岸』といった書物も執筆している。かつて幻想郷の妖怪を集めて月面戦争を引き起こしたが返り討ちにあった。霊夢に稽古をつけて彼女を動かし、第二次月面戦争を目論んでいるようだが、その真意は不明である。

thnicon_sui.jpg名前:伊吹 萃香 (いぶき すいか)
種族:鬼
能力:密と疎を操る程度の能力
     密度を操る程度の能力

人物:幻想郷に現れた鬼。見た目は少女だが、何百年も生きている。かなりの飲兵衛でいつも酒を呑んでは酔っているが、幻想郷中に広がる薄い霧になって盗み見ていたということもあって時折人の心を読んだかのような発言をする。酒に酔っているためか、常に前後にフラフラしている。見かけによらずかなりの怪力であり、妖怪の山をも崩せると豪語する。弱点は炒った大豆。「伊吹瓢」と言う青色の瓢箪を持っており、この瓢箪は酒虫という水を酒に変える虫の作用によって酒が無限に沸き出るようになっている。ただし転倒防止のためのストッパーが付いており、一度に出る酒の量は瓢箪の大きさ分のみである。密と疎を操る程度の能力とは、文字通り物質の密度を自在に操る能力である。物質の密度を極限まで高めればそれは超高熱の火球と化し、逆に密度を下げれば物質は結合の力を失ってバラバラになる。自分自身の密度を薄める事によって小さな分身を作り出したり、霧状にまで変化する事も出来る。逆に自分自身の密度を高めれば巨大化することも出来る。さらには人々の意識と言った形を持たない物を集める事も可能であり、人々が萃香の周りに集まって宴会をよくやるのはこの能力の影響である。妖怪の山が主な活動場所とされている。また、天界を訪れ、比那名居天子に天界の一部を自分に割譲するよう要求して天子と戦う。萃香がこの戦いに勝利したため、現在は天界にも居座っている状況である。幻想郷に現れる前は他の鬼達と共に旧都に住んでいた。それよりも前は今と同じく妖怪の山に住んでいたようで、「山の四天王」の1人とされていた。山の天狗や河童の上司にあたる存在でもあったようで、山の妖怪は今でも萃香に対しては頭が上がらない状態である。昔、幻想郷に鬼がたくさん居た頃は、鬼は人間に勝負を挑んでは負かした人間をどこかへ攫って行ってしまっていた。もちろん人間が鬼に勝てる事など滅多に無く攫われる一方であったため、様々な策略と専門的な方法(時に卑怯な手段を含む)によって鬼は人間に退治されてゆき、残った鬼は旧都へと移り住む事で幻想郷から姿を消した。こうして人間が攫われる事はなくなったが、鬼が長い間幻想郷から居なくなっていた事で、鬼を退治するための特別な方法が現在の幻想郷からは失われており、誰にも退治できなくなっているという。現在幻想郷に戻ってきている萃香ももちろん鬼なので誰にも退治が出来ない存在となっているが、萃香は少なくとも戻ってきてからは人攫いをしていないらしい。ちなみに日本には伊吹山という鬼に縁のある山がある。

thnicon_rgl.jpg名前:リグル・ナイトバグ
種族:妖怪(妖蟲、蟲の妖怪)
能力:蟲を操る程度の能力
人物:蛍の妖怪。虫の妖怪だが、外見から確認できるそれらしいパーツは触角と羽のみである。虫なので寒さと殺虫剤に弱い。リグルの能力は大量の毒虫も操れることから「実は強いかも」という設定である。ただしこれは能力を毒虫による殺傷に活用した場合の話であり、本当は少々頭が弱く、チルノ辺りと遊ぶのが丁度良い。ショートヘアにキュロットという男の子のような外見だが、列記とした女の子であり、また一人称は「私」である。虫の地位向上を目指す為、決められた時間に大量の虫を遣わせお知らせする「蟲の知らせサービス」という商売をしている。


thnicon_mst.jpg名前:ミスティア・ローレライ
種族:妖怪(夜雀)
能力:歌で人を狂わす程度の能力
人物:夜雀と呼ばれる妖怪。人の視界を奪って鳥目にしてしまうこともできる。歌う事が好きで自分の歌を自分の商売の客引きに使ったりとなかなか抜け目の無い性格。歌う歌は意外と激しく、古参の妖怪にはうるさいだけと言われ不評だが、若い人には人気がある。また、夜道を一人で歩いているとこの歌に惑わされ、不注意に寄っていくと襲われることがある。焼き鳥の撲滅を掲げており、「焼き鳥屋」ならぬ「焼き八目鰻屋」を経営している。また、八目鰻を入荷することが出来ない際は、普通の鰻やドジョウを八目鰻に混ぜて「八目鰻」として店で出している。


thnicon_ken.jpg名前:上白沢 慧音 (かみしらさわ けいね)
種族:獣人(ワーハクタク)
能力:歴史を食べる(隠す)程度の能力
     歴史を創る程度の能力
人物:ワーハクタク(人狼の白沢版)。生まれながらの獣人ではなく、元は人間だったが何らかの原因によって獣人になった。普段は人間の姿をしているが、満月の夜になるとツノと尻尾が生えて体色も変化する。白沢になった時に歴史の編纂作業を一気に行うため気が立っており、不用意に近付くとツノのある頭で頭突きをされる恐れがある。人間を好み、現在は里の子供たち向けに寺子屋を開いているが、宿題を忘れると頭突きをする。


thnicon_twi.jpg名前:因幡 てゐ (いなば てい)
種族:妖獣(妖怪兎)
能力:人間を幸運にする程度の能力
人物:健康に気を使って長生きしている内に妖怪になった兎。兎達の最長老で兎達の仲で一番偉い。また迷いの竹林の道案内役でもあり、竹林に迷った人間に幸運を渡して外へ帰している。その幸運は阿求曰く「四十葉のクローバー」ぐらいであるらしい。しかし狡猾な性格で、ある程度距離を持っている時は人気が高いが、親密になればなるほど嫌いになるタイプでもあるらしい。嘘をつく事が趣味で何度しっぺ返しを受けても懲りない。1200年以上生きている。


thnicon_udg.jpg名前:鈴仙・優曇華院・イナバ (れいせん・うどんげいん・いなば)
種族:妖獣(月の兎)
能力:狂気を操る程度の能力
人物:月から逃げて来た兎。その能力は物事の波を操るものであり、その波長によって暢気、あるいは狂気へと精神を操り、その位相によって存在を接触不能にしたり知覚不能にし、その振幅によって無限遠方との意思疎通もあるいは隣の声すら聞こえなくすることも可能といった様々な用途がある。また、その赤い瞳を見た者を狂気に堕として色々な幻視を見せる。月の兎と交信して現在の月についての情報を得るという目論みもあるという。てゐが悪さをすると怒られるのは自分だと愚痴っており、悪い妖怪ではないが貧乏くじを引きやすい。本名はカタカナで「レイセン」のみであり、「鈴仙」は当て字、「優曇華院」は師匠の永琳がつけた愛称、「イナバ」は輝夜がつけた愛称である。月に居た頃は綿月豊姫のペットであり、「レイセン」の名は豊姫によって与えられたものである。豊姫の妹である綿月依姫の元で訓練を受けており、高い戦闘能力を持つ優秀な兎だったが、臆病で自分勝手な性格だったため戦争になる前の段階で逃げ出したとのこと。逃亡先の永遠亭では、戦いの中から命からがら逃げてきたと説明しており、少なくとも輝夜は鈴仙を自分達の味方として信用している。


4183f714.jpg名前:八意 永琳 (やごころ えいりん)
種族:月人
能力:あらゆる薬を作る程度の能力。天才。
     あらゆる薬を作る程度の能力。

人物:薬師一家の一族きっての天才。地上出身で月人がまだ地上に住んでいた頃、月夜見らと共に月へ移り住んだ月の都の創設者のひとり。月夜見よりも年上で、年齢は億単位。かつては月の賢者として輝夜の教育係も務めていた。輝夜の能力を使って蓬莱の薬を作ってしまい、それを飲んだ輝夜は地球に追放される事になる。かつては月の使者のリーダーも務め、地上の輝夜を迎えに行った際に他の使者を皆殺しにして輝夜とともに月の使者から逃げ続ける道を選んだ。逃亡生活を続けるうちに人里離れた山奥である幻想郷の迷いの竹林に行き着き、以降千年ほど永遠亭に輝夜の能力を応用した魔法を施して誰も入り込まないようにして隠れ住んでいた。輝夜を止められなかった事を悔いており、彼女を「生きて守らないといけない方」と思い、彼女の従者として生活している。冥界や鈴蘭畑を訪ねるなど、行動力があり、なおかつ人任せにせず自分で動く性格と思われる。現在の月の使者のリーダーであり遠い親戚でもある綿月姉妹の教育係をしていたこともあり、今でも二人から慕われている。地上人から「嫦娥」と呼ばれる人物に蓬莱の薬を作ったこともある。また玉兎(レイセン)に対して「八意××」と名乗っており、彼女の本名は地上人には発音出来ない名前であると思われる。鈴仙・優曇華院・イナバからは「師匠」「お師匠様」と呼ばれている。十六夜咲夜を見たとき非常に驚いたらしいが、その理由は永琳本人にしかわからないらしい。今の幻想郷の暮らしを気に入っている。薬屋や医者として活動している。人間にも薬を販売しているが実際に人間の里へ行くのは永遠亭の兎たちであり、置き薬の販売形態を採っている。彼女が出向くのはもっぱら重病・奇病の往診専門であるという。永遠亭を訪れる急患も受け入れている。ただし、迷いの竹林に高度な治療を施す医者が開業したという程度の話でしか知らないため、外の世界から来た医者だと思われている。


icon_kaguya01.jpg名前:蓬莱山 輝夜 (ほうらいさん かぐや)
種族:月人
能力:永遠と須臾を操る程度の能力
人物:月人。名前の通り、昔話の「かぐや姫」その人である。昔は月の都で暮らす姫で、八意永琳が家庭教師についていた。何も行う必要も無く何不自由の無い生活に退屈した輝夜は、地上を魅力的な場所だと感じて、1300年程前に『蓬莱の薬』を服用するという罪により、望んで月から地上へ追放される。体を小さくされて光る竹の中に入れられた輝夜は竹取の翁に拾われ、この老夫婦に育てられる。月の監視役が定期的に光る竹に黄金を入れに来たため暮らしは裕福だったが、暮らしはやはり退屈なものだった。以降は「かぐや姫」通りに生活するが、やがて輝夜の罪は許され月の使者が迎えに来ることになる。しかし「お世話になった地上人への恩と情」「心のある地上での生活」による未練もあったらしく、月へ帰っても穢れた身ではまともな生活が出来ない事もあり、月へは帰らず、月の使者のリーダーを務めていた永琳と共謀して月の使者を殺して逃亡。以降、地上で隠れ住んでいた。竹取の翁の下を去る際には、世話になった翁と迷惑をかけたミカドにそれぞれ蓬莱の薬を渡した。隠れて暮らす必要がないことを知って、地上に住む幻想郷の一員として暮らし始めた。千年や万年よりも今の一瞬を大切にする」という考えの持ち主。月での退屈だった生活を環境のせいにしていたが、地上に来ても退屈だったことから、何もする事がないのは何もしようとしてなかった為だと気付き、隠れる必要がないと分かった今は「月都万象展」(月の都に関する博覧会)を主催したこともあったが、まだ自分のすべき仕事を見い出せず、その第一歩として「優曇華」の盆栽の世話を自分に課している。


icon_mokou01.jpg名前:藤原 妹紅 (ふじわらの もこう)
種族:人間
能力:老いる事も死ぬ事も無い程度の能力
     死なない程度の能力

人物:不滅の人間。蓬莱の人の形。とある「貴族」の娘であり、父が輝夜に求婚した際、難題を吹っかけられ恥をかかされて以来、輝夜を目の仇にしている。天皇の命令で輝夜が残した「とある薬」を富士山で処分しようとしていた調岩笠と兵士達を追いかけて尾行するが、その際に登山の準備をしていなかったため行き倒れになりかけるも岩笠に救われる。以後、岩笠と兵士らと共に富士山の山頂へ登り輝夜の遺した薬を投げ込もうとするも、そこに現れた木花咲耶姫によって輝夜の遺した薬が、服用する事で不老不死になる『蓬莱の薬』である事を知る。その後、妹紅と岩笠が寝てる間に兵士達は全員死亡。咲耶姫は蓬莱の薬を処分する場所として八ヶ岳(後の妖怪の山)を勧める。だが富士山の下山中に魔が差した妹紅は、急な下り坂で岩笠の背中を蹴り飛ばして蓬莱の薬の入った壺を奪う。それを服用して以来不滅の身となる。成長しない人間は周りから訝しがられ、同じ場所では暮らせないために山奥(幻想郷)に流れ着くまで転々と住む場所を変え妖怪退治をしながら暮らしていた。300年前に幻想郷の竹林で輝夜を見かけて以来、輝夜が自分と同じく「住処を変え続けてきた」という点に共感に近い感情を抱くが、妹紅自身はまだ輝夜を恨んでおり、「今では、輝夜と殺しあうのが日常である」と言い、たびたび刺客が輝夜から送られている。輝夜とは犬猿の仲で、輝夜が月に帰ることを恐れている。蓬莱の薬による「死なない程度の能力」の他に、炎を操る能力を身につけており、そこらの妖怪では歯が立たないほどの強さを持つ。その力を生かして、竹林に住み急病人などを永遠亭に運ぶときの護衛を請け負ったり、竹林で迷った人間を里まで案内したりしている。妹紅自身、そうして人助けをする事で感謝される事に生きがいを感じつつある。阿求からは「妖怪退治を生業とする忍者の末裔」と思われていた。なお、炎を操る能力は蓬莱の薬の効果ではなく、妹紅自身が長い年月の中で独自に身につけた妖術の類らしい。死ぬことがないという性質上、幽々子の天敵である(冥界でお世話になる事が無いというだけではなく、幽々子の能力を持ってしても死に至らしめる事が出来ない)。
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