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thnicon_rgl.jpg名前:リグル・ナイトバグ
種族:妖怪(妖蟲、蟲の妖怪)
能力:蟲を操る程度の能力
人物:蛍の妖怪。虫の妖怪だが、外見から確認できるそれらしいパーツは触角と羽のみである。虫なので寒さと殺虫剤に弱い。リグルの能力は大量の毒虫も操れることから「実は強いかも」という設定である。ただしこれは能力を毒虫による殺傷に活用した場合の話であり、本当は少々頭が弱く、チルノ辺りと遊ぶのが丁度良い。ショートヘアにキュロットという男の子のような外見だが、列記とした女の子であり、また一人称は「私」である。虫の地位向上を目指す為、決められた時間に大量の虫を遣わせお知らせする「蟲の知らせサービス」という商売をしている。


thnicon_mst.jpg名前:ミスティア・ローレライ
種族:妖怪(夜雀)
能力:歌で人を狂わす程度の能力
人物:夜雀と呼ばれる妖怪。人の視界を奪って鳥目にしてしまうこともできる。歌う事が好きで自分の歌を自分の商売の客引きに使ったりとなかなか抜け目の無い性格。歌う歌は意外と激しく、古参の妖怪にはうるさいだけと言われ不評だが、若い人には人気がある。また、夜道を一人で歩いているとこの歌に惑わされ、不注意に寄っていくと襲われることがある。焼き鳥の撲滅を掲げており、「焼き鳥屋」ならぬ「焼き八目鰻屋」を経営している。また、八目鰻を入荷することが出来ない際は、普通の鰻やドジョウを八目鰻に混ぜて「八目鰻」として店で出している。


thnicon_ken.jpg名前:上白沢 慧音 (かみしらさわ けいね)
種族:獣人(ワーハクタク)
能力:歴史を食べる(隠す)程度の能力
     歴史を創る程度の能力
人物:ワーハクタク(人狼の白沢版)。生まれながらの獣人ではなく、元は人間だったが何らかの原因によって獣人になった。普段は人間の姿をしているが、満月の夜になるとツノと尻尾が生えて体色も変化する。白沢になった時に歴史の編纂作業を一気に行うため気が立っており、不用意に近付くとツノのある頭で頭突きをされる恐れがある。人間を好み、現在は里の子供たち向けに寺子屋を開いているが、宿題を忘れると頭突きをする。


thnicon_twi.jpg名前:因幡 てゐ (いなば てい)
種族:妖獣(妖怪兎)
能力:人間を幸運にする程度の能力
人物:健康に気を使って長生きしている内に妖怪になった兎。兎達の最長老で兎達の仲で一番偉い。また迷いの竹林の道案内役でもあり、竹林に迷った人間に幸運を渡して外へ帰している。その幸運は阿求曰く「四十葉のクローバー」ぐらいであるらしい。しかし狡猾な性格で、ある程度距離を持っている時は人気が高いが、親密になればなるほど嫌いになるタイプでもあるらしい。嘘をつく事が趣味で何度しっぺ返しを受けても懲りない。1200年以上生きている。


thnicon_udg.jpg名前:鈴仙・優曇華院・イナバ (れいせん・うどんげいん・いなば)
種族:妖獣(月の兎)
能力:狂気を操る程度の能力
人物:月から逃げて来た兎。その能力は物事の波を操るものであり、その波長によって暢気、あるいは狂気へと精神を操り、その位相によって存在を接触不能にしたり知覚不能にし、その振幅によって無限遠方との意思疎通もあるいは隣の声すら聞こえなくすることも可能といった様々な用途がある。また、その赤い瞳を見た者を狂気に堕として色々な幻視を見せる。月の兎と交信して現在の月についての情報を得るという目論みもあるという。てゐが悪さをすると怒られるのは自分だと愚痴っており、悪い妖怪ではないが貧乏くじを引きやすい。本名はカタカナで「レイセン」のみであり、「鈴仙」は当て字、「優曇華院」は師匠の永琳がつけた愛称、「イナバ」は輝夜がつけた愛称である。月に居た頃は綿月豊姫のペットであり、「レイセン」の名は豊姫によって与えられたものである。豊姫の妹である綿月依姫の元で訓練を受けており、高い戦闘能力を持つ優秀な兎だったが、臆病で自分勝手な性格だったため戦争になる前の段階で逃げ出したとのこと。逃亡先の永遠亭では、戦いの中から命からがら逃げてきたと説明しており、少なくとも輝夜は鈴仙を自分達の味方として信用している。


4183f714.jpg名前:八意 永琳 (やごころ えいりん)
種族:月人
能力:あらゆる薬を作る程度の能力。天才。
     あらゆる薬を作る程度の能力。

人物:薬師一家の一族きっての天才。地上出身で月人がまだ地上に住んでいた頃、月夜見らと共に月へ移り住んだ月の都の創設者のひとり。月夜見よりも年上で、年齢は億単位。かつては月の賢者として輝夜の教育係も務めていた。輝夜の能力を使って蓬莱の薬を作ってしまい、それを飲んだ輝夜は地球に追放される事になる。かつては月の使者のリーダーも務め、地上の輝夜を迎えに行った際に他の使者を皆殺しにして輝夜とともに月の使者から逃げ続ける道を選んだ。逃亡生活を続けるうちに人里離れた山奥である幻想郷の迷いの竹林に行き着き、以降千年ほど永遠亭に輝夜の能力を応用した魔法を施して誰も入り込まないようにして隠れ住んでいた。輝夜を止められなかった事を悔いており、彼女を「生きて守らないといけない方」と思い、彼女の従者として生活している。冥界や鈴蘭畑を訪ねるなど、行動力があり、なおかつ人任せにせず自分で動く性格と思われる。現在の月の使者のリーダーであり遠い親戚でもある綿月姉妹の教育係をしていたこともあり、今でも二人から慕われている。地上人から「嫦娥」と呼ばれる人物に蓬莱の薬を作ったこともある。また玉兎(レイセン)に対して「八意××」と名乗っており、彼女の本名は地上人には発音出来ない名前であると思われる。鈴仙・優曇華院・イナバからは「師匠」「お師匠様」と呼ばれている。十六夜咲夜を見たとき非常に驚いたらしいが、その理由は永琳本人にしかわからないらしい。今の幻想郷の暮らしを気に入っている。薬屋や医者として活動している。人間にも薬を販売しているが実際に人間の里へ行くのは永遠亭の兎たちであり、置き薬の販売形態を採っている。彼女が出向くのはもっぱら重病・奇病の往診専門であるという。永遠亭を訪れる急患も受け入れている。ただし、迷いの竹林に高度な治療を施す医者が開業したという程度の話でしか知らないため、外の世界から来た医者だと思われている。


icon_kaguya01.jpg名前:蓬莱山 輝夜 (ほうらいさん かぐや)
種族:月人
能力:永遠と須臾を操る程度の能力
人物:月人。名前の通り、昔話の「かぐや姫」その人である。昔は月の都で暮らす姫で、八意永琳が家庭教師についていた。何も行う必要も無く何不自由の無い生活に退屈した輝夜は、地上を魅力的な場所だと感じて、1300年程前に『蓬莱の薬』を服用するという罪により、望んで月から地上へ追放される。体を小さくされて光る竹の中に入れられた輝夜は竹取の翁に拾われ、この老夫婦に育てられる。月の監視役が定期的に光る竹に黄金を入れに来たため暮らしは裕福だったが、暮らしはやはり退屈なものだった。以降は「かぐや姫」通りに生活するが、やがて輝夜の罪は許され月の使者が迎えに来ることになる。しかし「お世話になった地上人への恩と情」「心のある地上での生活」による未練もあったらしく、月へ帰っても穢れた身ではまともな生活が出来ない事もあり、月へは帰らず、月の使者のリーダーを務めていた永琳と共謀して月の使者を殺して逃亡。以降、地上で隠れ住んでいた。竹取の翁の下を去る際には、世話になった翁と迷惑をかけたミカドにそれぞれ蓬莱の薬を渡した。隠れて暮らす必要がないことを知って、地上に住む幻想郷の一員として暮らし始めた。千年や万年よりも今の一瞬を大切にする」という考えの持ち主。月での退屈だった生活を環境のせいにしていたが、地上に来ても退屈だったことから、何もする事がないのは何もしようとしてなかった為だと気付き、隠れる必要がないと分かった今は「月都万象展」(月の都に関する博覧会)を主催したこともあったが、まだ自分のすべき仕事を見い出せず、その第一歩として「優曇華」の盆栽の世話を自分に課している。


icon_mokou01.jpg名前:藤原 妹紅 (ふじわらの もこう)
種族:人間
能力:老いる事も死ぬ事も無い程度の能力
     死なない程度の能力

人物:不滅の人間。蓬莱の人の形。とある「貴族」の娘であり、父が輝夜に求婚した際、難題を吹っかけられ恥をかかされて以来、輝夜を目の仇にしている。天皇の命令で輝夜が残した「とある薬」を富士山で処分しようとしていた調岩笠と兵士達を追いかけて尾行するが、その際に登山の準備をしていなかったため行き倒れになりかけるも岩笠に救われる。以後、岩笠と兵士らと共に富士山の山頂へ登り輝夜の遺した薬を投げ込もうとするも、そこに現れた木花咲耶姫によって輝夜の遺した薬が、服用する事で不老不死になる『蓬莱の薬』である事を知る。その後、妹紅と岩笠が寝てる間に兵士達は全員死亡。咲耶姫は蓬莱の薬を処分する場所として八ヶ岳(後の妖怪の山)を勧める。だが富士山の下山中に魔が差した妹紅は、急な下り坂で岩笠の背中を蹴り飛ばして蓬莱の薬の入った壺を奪う。それを服用して以来不滅の身となる。成長しない人間は周りから訝しがられ、同じ場所では暮らせないために山奥(幻想郷)に流れ着くまで転々と住む場所を変え妖怪退治をしながら暮らしていた。300年前に幻想郷の竹林で輝夜を見かけて以来、輝夜が自分と同じく「住処を変え続けてきた」という点に共感に近い感情を抱くが、妹紅自身はまだ輝夜を恨んでおり、「今では、輝夜と殺しあうのが日常である」と言い、たびたび刺客が輝夜から送られている。輝夜とは犬猿の仲で、輝夜が月に帰ることを恐れている。蓬莱の薬による「死なない程度の能力」の他に、炎を操る能力を身につけており、そこらの妖怪では歯が立たないほどの強さを持つ。その力を生かして、竹林に住み急病人などを永遠亭に運ぶときの護衛を請け負ったり、竹林で迷った人間を里まで案内したりしている。妹紅自身、そうして人助けをする事で感謝される事に生きがいを感じつつある。阿求からは「妖怪退治を生業とする忍者の末裔」と思われていた。なお、炎を操る能力は蓬莱の薬の効果ではなく、妹紅自身が長い年月の中で独自に身につけた妖術の類らしい。死ぬことがないという性質上、幽々子の天敵である(冥界でお世話になる事が無いというだけではなく、幽々子の能力を持ってしても死に至らしめる事が出来ない)。
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